何が起きたか
香港上場のAIモデル企業であるZhipu(02513.HK)とMINIMAX-W(00100.HK)は、市場心理の変化を受けて、最近の下落後に株価が反発した。
投資銀行のJefferiesは、独立系AIラボ全体のバリュエーション見直しを反映し、Zhipuのクラウド事業の株価売上高倍率(PSR)を50倍から30倍に引き下げた。
両銘柄の空売りはSeptember 4からSeptember 8にかけて急減し、空売り株数と金額はおよそ半減した。
なぜ重要か
投資家が長期的な商業化の見通しを見直す中で、市場は独立系AIラボから、フルスタックのクラウド能力を持つ大手テック企業へと軸足を移している。
空売り筋の後退は、弱気な心理がすでに完全に織り込まれた可能性を示唆しているが、AI株に対して弱気の賭けをする者にとって政策リスクは依然として重要な要因である。
主な事実
Zhipuの空売り株数はSeptember 4の1.3083 millionからSeptember 8には672,900に減少し、空売り金額はHK$1.442 billionからHK$641 millionに減少した。
MINIMAXの空売り株数は1.8875 millionから857,100に減少し、空売り金額はHK$700 millionからHK$288 millionに減少した。
Zhipuの株価は9月初めのHK$1,100超からHK$920まで17%超下落した。
今後の注目点
独立系AIモデル企業が、競争上の地位を強化するための戦略的提携や政策支援を確保できるかどうか。
空売り筋が買い戻しを続ければ、これらの銘柄の底打ちの兆しとなる可能性があるが、前向きな政策ニュースが出れば急反発を引き起こすおそれもある。
