何が起きたか
9月7日、ファーウェイは発表会を開催し、第2世代の三つ折りスマートフォン「Mate XT2」を、HarmonyOS 7およびデバイス「Pura X View」とともに披露した。
Mate XT2はより薄いボディ(折りたたみ時12.3mm、展開時3.5mm)、10.2インチのディスプレイ、そして両翼式の開閉機構を特徴とする。また、Kirin 9050 Proチップを初搭載し、ファーウェイはこれにより全体性能が42%向上すると主張している。
同機は3色展開で、ストレージは256GB、512GB、1TBの各構成があり、いずれも16GB RAMを備え、価格はそれぞれ19999元、21999元、23999元となっている。
なぜ重要か
今回の発表は、ファーウェイが6年ぶりに新しいKirinチップについて詳細に説明したものであり、ハイエンドモバイル技術における戦略的な攻勢を示している。
三つ折りセグメントは過熱しており、ファーウェイ、シャオミ、Appleがいずれも同じ週のうちにフォルダブルのフラッグシップを投入すると見られている。これはこのカテゴリーでは初のことだ。
業界の予測では、世界のフォルダブルスマートフォン出荷台数は2026年末までに1億台を超えるとされ、Appleの参入が市場シェアを塗り替える可能性がある。
主な事実
Mate XT2はファーウェイの第2世代の三つ折りスマホであり、2年ぶりのアップデートとなる。
同機はKirin 9050 Proチップを初めて搭載したデバイスであり、このチップは全体で42%の向上を実現した「最強性能」のKirinチップと説明されている。
ファーウェイの三つ折りスマホは世界で100万台以上を出荷している。
同機にはプライバシースクリーン版があり、ダブルタップでのぞき見防止モードを有効にできる。
Kirin 9050 Proは「ロジック折りたたみ(logic folding)」技術という新しいチップ設計手法を採用している。
今後の注目点
競合のシャオミとAppleが今後数日でフォルダブル端末をどう位置づけるか。両社は同じ週のうちに投入すると見られている。
Kirin 9050 Proの性能に関する主張が、特にAIやゲームにおいて実際のユーザー体験につながるかどうか。
部材コストが上昇するなか、価格設定に対する市場の反応、そしてファーウェイがフォルダブル分野でリードを維持できるかどうか。
