何が起きたか

上海証券取引所は、中金公司による株式交換方式での东兴证券・信达证券の吸収合併に伴う株式取引の取り扱いについて手配を行い、合併完了後に両銘柄が上場廃止となるため、9月9日より信用取引(融資融券)の対象証券リストから除外する。

調整の実施前に未決済であった信用取引契約は引き続き有効であり、証券会社と顧客は取り決めに従って関連契約を期限前に決済することができる。会員は、業務がすべて決済されるまで信用取引データの報告を継続する必要がある。

信用口座で当該株式を保有し、キャッシュオプション(現金選択権)の申告を行う必要がある投資家は、遅くとも9月14日(権利確定日)までに株式を通常の証券口座へ振り替えたうえで申告しなければならない。

なぜ重要か

今回の調整は合併プロセスにおける必要な手続きであり、信用取引業務の円滑な移行を確保するとともに、投資家の権益を保護するものである。

投資家は、株式の振り替えが間に合わず権益に影響が及ぶことを避けるため、キャッシュオプションの申告締切日に注意する必要がある。

主なファクト

东兴证券と信达证券は、9月9日より信用取引(融資融券)の対象証券リストから除外される。

未決済の信用取引契約は引き続き有効であり、証券会社と顧客は取り決めに従って期限前に決済できる。

信用口座で当該株式を保有する投資家は、遅くとも9月14日までに通常口座へ振り替え、キャッシュオプションを申告する必要がある。

今後の注目点

株式交換による合併の具体的なスケジュールやキャッシュオプションの実施の詳細を含む、今後の情報開示。

契約の期限前決済や申告手続きが円滑に進むようにするための、証券会社と顧客の間のやり取りの状況。

出典