何が起きたか
カタールのアルジャジーラが12日に報じたところによると、イラン外務省のバガイ報道官は、イランとオマーンが14日に開かれる関連の地域会議で、ホルムズ海峡の通航問題に関する両国の協議結果を湾岸諸国に通報する見通しだと述べた。
バガイ報道官はアルジャジーラのインタビューに応じ、会議の議題の一環として、両国は出席する各代表団に対し、ホルムズ海峡を船舶が安全に通航する問題についてイランとオマーンが行った協議の結果を通報すると語った。
バガイ報道官は、地域の安全は域内の国々自身によって保障されるべきであり、域外の勢力による干渉を受けるべきではないと強調した。そのうえで、隣国として対話を行い、相互信頼を築くことで、域内すべての国の意思と共通の利益を基礎とする地域安全保障体制を構築しなければならないと述べた。
なぜ重要か
この通報は、イランとオマーンがこれまで海峡の通航の取り決めについて行ってきた二国間協議が、より広範な湾岸地域のレベルへと押し進められつつあることを意味しており、この問題における域内諸国の協調の範囲が拡大する可能性がある。
地域の安全は域内諸国によって保障されるべきであり外部の干渉に反対するというバガイ報道官の発言は、関連する取り決めが地域の自主的な安全保障の枠組みのもとに置かれるという考え方を示している。
主な事実
イランとオマーンは、14日に開かれる関連の地域会議で協議結果を湾岸諸国に通報する見通しである。
バガイ報道官は、通報の内容は船舶がホルムズ海峡を安全に通航する問題に関する協議結果に関わるものだと述べた。
バガイ報道官は、地域の安全は域内の国々自身によって保障されるべきであり、域外の勢力による干渉を受けるべきではないと強調した。
イランとオマーンは8月25日に共同声明を発表し、ホルムズ海峡に双方が共同で合意する安全な海上通路を設ける意向を示した。
両国はまた、ペルシャ湾沿岸の他の国々とも協議を行い、適用される国際法を遵守し、沿岸国の主権的権利を尊重すべきだと強調した。
次に注目すべきこと
14日の地域会議における出席各方の反応、および通報後により広範な地域協議のメカニズムが形成されるかどうか。
イランとオマーンが合意した安全な海上通路の構想が、ペルシャ湾沿岸の他の国々の意見とどのように接続されていくか。
