何が起きたか

湖南裕能が9月17日夜に開示した公告によると、寧徳時代は今年6月26日から9月16日までの期間に、集中競売取引および大口取引の方式で合計1745.97万株を売却し、売却比率は2.05957%だった。

このうち、6月26日から7月1日までは集中競売取引で1%、約843.34万株を売却し、7月2日から9月16日までは大口取引で1.06%、約902.63万株を売却した。

ストックオプションによる保有比率の受動的な希薄化と合わさり、寧徳時代の湖南裕能における保有比率は7.09632%から4.99999%へ低下した。公告は、今回の売却は主に自社の資金管理上の必要性および通常の投資上の取り決めによるものであり、双方の事業提携には影響しないとしている。

なぜ重要か

湖南裕能は国内の主要なリチウムイオン電池正極材料サプライヤーであり、寧徳時代はその株主であると同時に主要顧客でもある。株主としての立場と顧客としての立場が重なっているため、今回の売却は市場の注目を集めている。

公告は売却を資金管理上の必要性と通常の投資上の取り決めに帰し、事業提携には影響しないと明言しており、これは一定程度、株式の変動と経営面での提携関係を切り分けている。

保有比率が5%未満に低下したことで、寧徳時代の湖南裕能における持ち株は新たな局面に入り、今後さらに調整を続けるかどうかが注目される。

主な事実

寧徳時代は6月26日から9月16日までの期間に湖南裕能株1745.97万株を売却し、売却比率は2.05957%だった。

売却方式には集中競売取引と大口取引が含まれ、そのうち集中競売では約843.34万株、大口取引では約902.63万株を売却した。

寧徳時代の保有比率は7.09632%から4.99999%へ低下し、その要因には売却およびストックオプションによる受動的な希薄化が含まれる。

今後の注目点

湖南裕能はこれに先立つ6月3日、寧徳時代が3%を超えない範囲で株式を売却する計画を開示しており、今後のこの計画の実行の進捗が観察の重点となる。

公告は売却が双方の事業提携に影響しないとしており、寧徳時代と湖南裕能の間の販売・供給関係が安定を保つかどうかが注目される。

湖南裕能は2020年以来、リン酸塩系正極材料の出荷量が六年連続で世界第一位となっており、その経営と株価のパフォーマンスは依然として市場が追う主線である。

出典