何が起きたか

申昊科技は投資家向けIR活動において、同社がすでにエンボディドAI(具身智能)分野で多角的な展開を進めており、本体・大脳・小脳の三つの層をカバーしていることを明らかにした。

本体側では、同社はモーター、減速機、ドライバーなどのコアハードウェアを自社開発しており、大脳側ではデータ管理プラットフォーム、シミュレーション訓練プラットフォームおよび強化学習能力プラットフォームを自社開発し、小脳側では知覚アルゴリズム、SLAMアルゴリズム、経路計画アルゴリズムおよび運動制御アルゴリズムを自社開発している。

同社はさらに、器用ハンド(灵巧手)を手がける企業である杭州黑漫科技をインキュベート・出資しており、7000万元を投じて完全子会社「杭州申昊具身智能科技有限公司」を設立し、エンボディドAI技術の研究開発と応用の実装に注力する計画である。

なぜ重要か

この動きは、申昊科技がハードウェアからソフトウェアに至るまでエンボディドAIを全面的に展開し、完全な技術スタックを構築してロボット分野での競争力を強化しようとしていることを示している。

専門の子会社を設立することは、リソースの集中に役立ち、エンボディドAI技術の商業化応用を加速させ、同社のインテリジェントロボット市場における拡大を後押しする可能性がある。

主要な事実

申昊科技は、本体・大脳・小脳をカバーするフルスタック技術を自社開発している。

同社は7000万元を投じて完全子会社「杭州申昊具身智能科技有限公司」を設立する計画である。

同社はすでに器用ハンド企業の杭州黑漫科技をインキュベート・出資している。

次に注目すべきこと

新子会社の設立後の研究開発の進展と、エンボディドAI製品の実装状況に注目したい。

エンボディドAI分野における申昊科技の今後の投資や提携の動向に留意したい。

出典