何が起きたか

9月16日、A株の主要指数は乱高下しつつ上昇した。取引終了時点で、上海総合指数は0.71%高の3891.6ポイント、深圳成分指数は1.26%高の13454.74ポイント、創業板指数は1.96%高の3311.47ポイント、科創50指数は4.14%上昇した。上海・深圳両市場の1日の売買代金は18391億元で、前取引日から2264億元増加した。

相場の主役級テーマは、計算能力(算力)ハードウェアと光通信のセクターに集中した。半導体材料セクターが真っ先に急騰し、有研硅、中晶科技などの銘柄がストップ高となった。CPO(共封装光学)関連は総じて上昇し、科瑞技術、可川科技、光迅科技など複数の銘柄がストップ高となり、新易盛、中際旭創、天孚通信の上昇率はいずれも4%を超えた。貴金属セクターも同時に値を上げ、四川黄金、赤峰黄金の上昇率が上位に入った。

半導体セクターには約135億元の主力資金が純流入し、通信機器業種には約106億元の主力資金が純流入した。複数の半導体シリコンウエハー企業が製品値上げのシグナルを発しており、有研硅の経営陣は6インチ、8インチのシリコンウエハーの価格調整を順次完了したと述べた。沪硅産業は、上半期に国内シリコンウエハー市場が徐々に安定し上昇局面に入ったと表明した。

なぜ重要か

半導体と光通信の二つの主役級テーマが同時に多額の資金流入を得たことは、市場のハードテック方向への注目度が明らかに高まっていることを示している。科創50指数は4取引日連続で陽線を付け、ハードテック相場を追う重要な観察の窓口となっている。

シリコンウエハーの価格回復シグナルと、光博会(光通信展)での高速光モジュール製品の集中的な展示は、機関投資家から産業の景況感を裏付ける材料とみなされた。値上げと需要回復が続けば、関連セクターの業績実現への期待がさらに強まる可能性がある。

機関投資家の見方は分岐の中に共通認識がある。国盛証券はハードテックのファンダメンタルズの支えは依然として堅固だとする一方、興業証券はテックの主役級テーマが転換点の醸成段階にあると判断しており、今後正のサイクルを形成できるかは光通信とPCBの相場の持続性次第だとしている。

主な事実

9月16日の取引終了時点で、上海総合指数は0.71%高の3891.6ポイント、深圳成分指数は1.26%高の13454.74ポイント、創業板指数は1.96%高の3311.47ポイント、科創50指数は4.14%上昇した。

上海・深圳両市場の1日の売買代金は18391億元で、前取引日から2264億元増加した。

半導体セクターには約135億元の主力資金が純流入し、通信機器業種には約106億元の主力資金が純流入した。

9月16日時点で、9月以降の科創50関連ETFの純流入は144.28億元に達し、うち科創50 ETF華夏が85.77億元、科創50 ETF易方達が26.79億元の純流入だった。

東海証券の統計によると、2026年第2四半期の世界の半導体シリコンウエハー出荷面積は前年同期比7.39%増加した。

中泰証券の統計によると、上半期の光モジュール業界のサンプル企業は合計で売上高815.6億元、非経常項目を除く親会社株主帰属純利益222.6億元を計上した。

次に注目すべき点

今後、半導体シリコンウエハーの値上げシグナルがより多くの企業で実現するかどうか、また世界のシリコンウエハー出荷面積の増加傾向が続くかどうかに注目する必要があり、これは半導体材料セクターへの資金還流が持続できるかに関わる。

光通信とPCB方向の相場の持続性は、機関投資家がテックの主役級テーマを既存資金の奪い合いから増加資金の流入による牽引へ転換できるかを判断する鍵であり、利益を生む効果の広がり方が追跡に値する。

政策の実施ペースと業績発表の時期は、機関投資家が示す注目のポイントであり、国産メモリの産業チェーンとAIアプリケーションチェーンが今後の布石の主役級テーマとして挙げられている。

出典